着物の着付けを美容室やプロの着付け師に頼んだほうがいい理由3つ

今回は、着物の着付けを美容室やプロの着付け師に頼んだほうがいい理由を3つ、紹介いたします。

目次

1、着崩れする

You Tube動画などを見て、見よう見まねで着物を着てみると、着衣中に着崩れして醜くなってしまいます。

また知り合いの方で少し着付けられる方に着付けてもらった時も、着衣中に着崩れしてしまうことをよく聞きます。

着崩れ以外に、帯をきつくしめる着付けの場合は、食事ができないくらいお腹が苦しくなったケースも聞きました。

きつく着付けしないで、着崩れもしない着付けなら、プロの着付け師に頼むのが良いでしょう。

2、着るのが難しい

和装(和服)は、着るのが難しく、慣れていた昔の人も着るのに時間がかかっていました。

もともと自分では着るのが難しい服なので、美しく着るならプロの着付け師に頼むのが良いと思います。

3、習得に時間がかかる

着付けの習得には時間がかかります。自分で着るのに慣れてしまえば問題ないのですが、年に1、2回では、なかなか習得が難しいものです。

着付け教室へ行って、着付けを学ぶことも良いですが、年に1、2回くらいの着付けなら、プロの着付け師に依頼したほうがいいでしょう。

着付けとは?

そもそも和装(和服)は、着方が洋服とは異なるため、自分で着るのが難しいものです。

ですので、和装の着付けは、1960年あたりまでは、母から娘など、伝えられているものでした。

現代では、着物を着ることが少なくなったため、自分では着物を着ることができない人が圧倒的です。戦後に生まれた方ですら、自分で着ることができない方が少なくありません。

着付けを独学しようとすると、難しいものです。

You Tubeなどの動画サイトで学んでみても、型崩れしやすく、せっかくの美しい着物を形よく着付けることができません。

現代において、着付けの専門家がなぜいらっしゃるのか?が分かっていただければと思いますが、プロの着付け師も、絶えまない努力を続けています。

着物の種類によって着付けは変わる?

着物の着方は、種類は変わっても基本は同じです。それよりも着る方の体型やどんな着方をしたいか?参加するイベントの種類によって、衿の合わせ具合や深さなどが変わります。

着付けにもいろいろ流派がありますが、着やすい着方で着るのが一番です。

着付けの基本的な順番

ここでは、着付けの基本的な手順について説明いたしましょう。

1、足袋や下着を見つける
2、肌襦袢を着る
3、長襦袢を着る
4、着物を着る
5、帯を結ぶ

着物の着付けとヘアセットのうち、どちらが先がいい?

やってもらった人なら分かるかと思いますが、メイクやヘアセットを先にするのが良いと思います。

着物や浴衣が自分の物なら良いですが、レンタルの場合、化粧品やヘアスプレーなどがレンタルの着物や浴衣についてしまうからです。

また先に着物や浴衣を着てしまうと、腕が上がりにくくなるため、メイクやヘアセットがしにくくなります。

先に着付けをする美容室もあります。

非常になれた美容室なら、先に着物を着て、ヘアセットもほんの15分ということがあります。その時は、着物や浴衣が汚れないように気配ってくれていると思います。

プロの場合は、着物と肌や目の色とのバランスを考えて、ヘアメイクをおこないます。素人の人は、プロとは逆の順番、先にヘアメイクをするようにしましょう。そのあと、着付けです。

最後に口紅で色味のバランスを調整しましょう。

着付けにかかる所要時間は?

着付けにかかる時間については、頼む着付け師や着付ける内容によって異なります。

詳しくは、下の記事で説明しています。

着付けの時間は、結婚式や成人式など、イベントによって異なります。

まとめ

今回は、着物の着付けを美容室やプロの着付け師に頼んだほうがいい理由を3つ、紹介いたしました。

また着付けを依頼するにあたって、ヘアセットと着付け、どちらが先か?などを考えてみました。

参考になれば嬉しいです。

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